家庭菜園を始めるには?

 

 

最近は色々な人が家庭菜園や農業について興味があるということですね。家庭菜園は初めてでも行いやすいものも多いですし、趣味でやっている人は殆どほったらかしでも元気良く成長してくれます。夏になれば雑草の問題も多少出てきますが、春や秋は比較的放置しておいても良いと思います。

 

始めに土壌を良くすることは最低限行いたい事ですが、余り良くない土壌のほうが良く育つという野菜もあります。我が家ではじゃがいもを土壌改良していない部分にあえて植えています。家庭菜園は10年くらいやっていますが、現在の土地はまだ数年ほどしかたっていないので、土の中に空気を入れる目的でじゃがいもをたくさん植えています。

 

翌年からは、落ち葉の堆肥などを混ぜ込んで、数年ほどでだいぶ良くなってきています。最初から良い土を購入して行わなくても、土を育てながら家庭菜園を楽しむという方法もあるのです。

 

初心者の家庭菜園

手作り,DIY,ハンドメイド,作り方

初めて家庭菜園を行うなら、1冊は野菜栽培の本を購入しておく事をオススメします。私は「ベジタブルガーデン」というNHKから売り出されている本を購入しました。これは、ベジタブルなのにガーデンの要素も取り入れた家庭菜園の本です。

 

もちろん、野菜の育て方も詳しく掲載されています。大まかなやり方を覚えたら、後はとにかく植えて見ましょう。トマトやキュウリ、ピーマンなどの夏野菜は勝手に育ってくれてとても便利ですし、苗を購入すれば失敗が少なくなっています。

 

初心者の頃には、種から育てるより苗を購入しておいた方が良いと思います。去年植えたミニトマトを畑に捨てたものが、今年勝手に育ってしまっています。しかし、勝手に育って嬉しいのですが、やはり苗に比べると成長が悪く、味も良くないことが多くなっています。

 

葉もの野菜は、苗を購入するのではなく、種を直接畑にまいて育てる事ができます。短期間で育つので初心者にもオススメです。野菜全般に言えることですが、花を育てるより随分と簡単だと感じる事があります。

 

バラの庭などでは、消毒を行ったり、花がら摘みを行うなど手入れも必要ですが、野菜はけっこう勝手に育ってくれるので初心者でも育てやすいと思います。

 

我が家では、芝生も植えているので、芝生を刈ったものを野菜の根元に敷いています。春は適度に寒さから守り、夏の乾燥からも守ってくれます。マルチングをすると特に水をあげる必要がないのも、家庭菜園の良いところだと思います。