レモンバームティーの効用

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レモンバームティーはカフェインが入っていない事もあり、子どもや妊娠中の人でも飲めるお茶です。
シソ科のハーブですから、スッキリとした香りが特徴的で、花粉症や風邪の症状を緩和するためにも利用される事があります。
また、抗アレルギー効果もあるということですから、アレルギーを持っている人の日常的なお茶としてもオススメです。
レモンバームティーで得られる効果には幾つかあります。
●疲労回復効果
●風邪の症状の緩和
●花粉症の症状の緩和
●不眠症の予防
●うつ症状の緩和

 

風邪に良いとされるのは、解熱や解毒、発汗効果があり、鼻水の症状も緩和してくれるからです。


レモンバームティーの味

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レモンバームティーはレモンという名前が付いていますが、香りがレモンに似ているという事だけで、ティーにした時に酸っぱさを感じることはありません。
あくまでもシソ科の特徴であるミントティーのようなサッパリした飲み心地となっています。
香りがレモンに似ているのですから、レモン汁を加えてみても美味しく飲むことができます。
甘みを加える場合では、精製された白い砂糖は避けるようにし、蜂蜜、メイプルシロップ、黒砂糖、きび砂糖、てんさい糖など自然な甘みを利用するようにしましょう。


レモンバームの育て方

レモンバームは私の家でも育てていますが、多年草でとても育てやすいハーブだと思います。
1株苗を購入すれば毎年スクスクと育ってくれています。
シソ科の植物は逆に増えすぎないように気をつける必要があります。
ミントだとかなり増えてしまうということですが、レモンバームの場合では今のところそれ程増えすぎているということはありません。
乾燥したレモンバームティーを利用しても良いのですが、生のままのハーブを自分の家で育ててみる方が安全ですし、風味もとてもよくなります。
レモンバームの花はミツバチが好む花となっています。
春か秋に種をまいて育てるか、丈夫な苗を購入しても簡単に育てる事ができます。
苗は近くの園芸店で100円〜200円ほどで購入する事ができます。
明るい日陰を好み、適度に湿り気がある場所の方が良いでしょう。
我が家では半日ほど直射日光に当たる場所に植えていますが、特に問題は無いようです。
どちらかというと半日陰の方が元気が良いような気がします。

 

レモンバームティーの入れ方

=レモンバームティーの入れ方=
数枚ほど葉を利用します。
無農薬の自家栽培の場合でも軽く水洗いしておきます。
ポットやティーカップなどはお湯を入れて予め温めておきます。
レモンバームの葉とお湯を入れて、5分ほど蒸らしたら完成です。