ハーブの収穫

ハーブは見て楽しむだけでなく、収穫の楽しみもあります。
実用性も高いので、ガーデニングをしていても楽しみがあります。
また、最近流行のアロマテラピーを、自分が育てたハーブで行う事もできるのです。
ハーブを収穫したら、ティーや入浴剤、芳香剤、料理に使う、消臭剤、虫除け、美容などにも利用できてしまいます。
香りを手軽に楽しむなら、アロマオイルが良いのですが、ハーブそのものを利用しても香りを楽しむ事もできます。
私が一番好きなのがラベンダーですが、摘み取ってそのまま置いておくだけで、良い香りが楽しめます。

 

料理用のハーブでは魚や肉料理に利用できます。
ローズマリーなどが適しています。
1年草のハーブも中にはあるので、種を収穫して、来年楽しむ事もできます。
私の場合はものぐさガーデニングが基本ですから、何年でも楽しめるハーブを植えっぱなしにしています。
毎年株が大きくなって、使うときに収穫するだけなのでとても楽です。

 

ハーブを利用する部位は、それぞれのハーブによって違っています。
葉、茎、根などを利用するタイプもあります。
使うときに順次収穫し、秋頃までには全て収穫できるようにしましょう。
葉を使うハーブは、バジル・ナスタチューム・チャイブ・ミント・レモンバームなどです。
バジルはイタリアン料理に良く合いますし、ナスタチュームはピリッとしてサラダに使えます。
チャイブは日本のネギのようなハーブで、料理に使うことができます。
ミント、ラベンダー、レモンバームなどはハーブティに利用する事ができます。
使うときに少しずつ摘み取って、秋になったら全部収穫して乾燥しておけば保存がききます。

 

株が大きくなった場合、冬になる前には根元から切り取り、刈り取った部分を保存して置きます。
生のまま利用する際と、乾燥させたハーブとでは味も多少変わってきます。
特にミントは摘み立ての爽やかな香りを楽しんだ方が良いでしょう。
ディル・フェンネルなどはピクルスに加工する事もできます。
摘み取ったハーブは、乾燥させて保存容器で1年中楽しむ事ができます。