ラベンダーの刈り込み方法

ラベンダーの刈り込みの方法を紹介します。
ラベンダーの花が3部咲きくらいになったらきり戻しをします。
花が咲ききっていない花はラベンダースティックやポプリなど色々な工夫をして利用できます。
もちろん花が咲いてしまったラベンダーも利用できますが、見た目が良いのは花が咲いていない頃だと思います。
そのまま花を咲かせている状態で、切り戻しをしなければラベンダーの花が枯れたようになってきます。
こうなってしまうと見た目も良くないので、早めに切り戻しをしてくださいね。
切り戻しをする意味は色々ありますが、ラベンダーの花を長く楽しむためでもあります。
そして、ラベンダーの花をラベンダースティックなどに利用する為にも切り戻しをします。
厚くて湿気の多い地域では中の方が蒸れるのを防ぐ為にも、切り戻しを行います。
ラベンダーは早めに切り戻しを行うと、秋にまた花を付けて2度ラベンダーが楽しめます。
まわりのお家を見ても、切り戻しをしていない為に夏に1度だけしか花が咲いていない所が多いように思えます。
夏と秋と2度ラベンダーの花が楽しめるのですから、切り戻しをしないともったいないですよ。

ラベンダーの切り戻しの時期

ラベンダーを切り戻す場合には、根元からやや上の部分で切り戻しします。
その時に根元の木質化した部分ではなく、まだ緑色の部分をカットするのがポイントです。
どんどん枝分かれして蒸れている時には、木質化した部分から要らない部分をカットすることも必要です。
北海道では蒸れが無いので特に気にしませんが、本州では根元が蒸れて腐ってきたりするので風通しを良くしてあげてください。
3分の1〜半分位までの株になるくらい、ばっさりと根元からカットしても良いです。
ラベンダーの切り戻しは、こんもりと丸くなるようなイメージで行います。
北海道は冬に雪が降るので、花の季節が終わったら短めにカットしておきます。
ラベンダーは北海道では勝手に育ってくれるほど育てやすい花ですが、本州などの湿気の多い地域では枯れてしまう事が多いようです。
内部を蒸れないように気をつける、昼間の水遣りは避ける、花のつぼみが出来たら直ぐに刈り取る事が大切です。
また、ラベンダーは基本的に乾燥した環境を好むので、鉢植え以外は水をやらない方がよいです。
鉢植えの場合は、土が乾いたら朝や夕方の涼しい頃に水を上げてください。
水の上げすぎには注意です。