ベビーティアーズ 注意点

ベビーティアーズで気をつけたいこと。
ベビーティアーズは乾燥に弱いので、葉がしんなりしてしまわないうちに水やりをしてあげます。
ただし葉が密集しているので水のやりすぎは、蒸れの原因にもなってしまいます。
表土が乾いたら根元からそっと水遣りしてやればよいです。
葉の部分はたまに気づいた時にも出霧吹きをしてやれば大丈夫。
基本的に乾きすぎの家でない限り、霧吹きも頻繁にやる必要は無いと思います。
セントラルヒーティングで渇き気味で、湿度20%の我が家でも乾きませんでした。
それは、表土が乾いてきたらきちんと水をあげていたから。
それだけを守れば、よく育ってくれて、こんもりした姿が可愛らしいです。
最近では雑貨屋さんなどでも見かけるようになりました。
雑貨の一部として、室内に取り入れる人も多くなったのでしょう。
その他に気をつけないといけないのは、ベビーティアーズの害虫。
室内において置けばまず害虫は付くことは無いと思います。
ベビーティアーズの葉はとても繊細なので、害虫には気をつけましょう。

 

ベビーティアーズは株を増やす事ができます。
ベビーティアーズの葉が伸びてきたら、その部分を水に入れておきましょう。
ベビーティアーズは葉が密集してしまうので、葉の内部が蒸れる可能性があります。
密集しているので、葉も苦しそうです。
私はこの密集している姿もすきなのですが、ベビーティアーズの成長を妨げるようなら株分けして上げればよいのです。
密集している株を分割して大き目の鉢に植え替えてあげましょう。
ただ増やすだけなら、伸びてきた葉の部分(茎?)を水にさしておけば、そのうち根が出てきます。
ベビーティアーズは買った時は小さな苗だったのが、少ししたらどんどん増えてきて込み合ってくる植物です。
容易に増やす事が出来る植物なので、その楽しみも有ることでしょう。
最初に植えるときには、増えることを考えて少し余裕のある鉢に植えてあげると直ぐにちょうど良くなります。
伸びすぎて困る時には葉をカットすることも必要です。
私はこの伸びた葉も好きなので、伸ばし放題ですが・・・
こんなに良く増えてくれるなら、庭のグランドカバーにしたいと考えましたが、暖かい地方の植物らしくて寒い冬は越せないそうです。
ちょっと残念です。
本州など雪の振らない地方なら冬越しできるようなので、庭の花壇にグランドカバーとしても素敵ですね。
株分けして屋外用と、室内用に分けて育ててみて、やっぱり冬越えできないのか調べて見たいです。

いろいろな状況で育ててみたいので。
逆にあまり増やしたくない人は、ハイドロカルチャーなどの水栽培にしてみては?
水栽培は本来は大きくなるヤシ類も扱っています。
水栽培だと大きくならないのでテーブルサイズのミニサイズでずーといられるという訳です。
ある程度大きくなったベビーティアーズだと、根も張っているし、葉も密集しているのでハイドロカルチャーに植え替えるのは大変です。
葉が伸びた部分を少しカットして、水で根をだしてからハイドロカルチャーに植え替えると楽です。